「エノキタケ」で救急!?オレは「人生」が救急!!
- 柴原義也

- 2025年11月15日
- 読了時間: 3分
VOL.20
きょうもいくでぇ~(笑)
いやもう さいきんのニュース見てると
「え、そんなことで!?」って
オドロクことおおいわ
こないだも あるニュースでやってたけど
ダイエットでよく食ベる
「エノキタケ」で 救急はんそう
された人がおるって話
きいたときに「なんで!!??」
オレもう ひっくりかえりそうになったわ
実はオレ じんせいで
ひっくり返ったことあるけどな(笑)
もとい!
エノキタケといえば ヘルシーで
おなべにもよくいれる
ふだんの食卓の ド定番やろ
それが 「かねつのふじゅうぶんさ」 が
原因でおなかが アタタタタに
なってしもたらしいねん
ちょっとでも生の部分があると
ダメ なんやって
オレしらんかったわ
ふだん
あたりまえに
そこにあるもの
あたりまえに
やってること
そこには いがいと
おっきな落としあなが
ひそんでるってことやん
きのこが生焼けで
おなかにきた って話もそうやけど
オレらが ふだん
ながーいこと使てるもんでも
おんなじこと よーあるで
たとえば オレが ずーっと使こうてる
ええ革の カバンとか くつとか
もう
かれこれ 十年以上 オレの
よこにおる相棒みたいな もんや
でも しょせん 革 やから
つかいこんでいくうちに
どーしても キズついたり 色がかすれたり
ヒビがはいったり してくるわけ
はじめは
それが「あじ」や思て
たいせつ にしてたんやけど
やっぱりお気に入りの
カバンとか くつのキズがふえすぎると
ゲンナリするやん
もうそろそろ 寿命かなあって
あきらめかけてたんや
せやけど「ちょっと まてよ」って
さっきの エノキタケの話も
「か熱」をちゃんとやれば
問題なかった ってことやろ
じゃあ オレのくたびれた
革の相棒たちも
ちゃんと「ていれ」してやれば
また イキイキ するんちゃうんか
そう思て
「レザーリペア」 やってる

⇩⇩⇩

この技術がもう ほんまに
びっクリするくらい すんごいねん
長年のキズやスレ 色あせなんかが
まるでマジックみたいに
わからへんくらいに
きれいになるわけ
お気に入りの茶色のビジネスバッグも
角のとこが
えらいすりへってて
もう アカン思てたんやけど
リペアしたら
新品 とまでは言わんけど
また シャキッとした 顔 に
もどってくれたわ
これが「ものをたいせつにする」って
ことなんやなあ ってしみじみ 思た
新しいもんを
つぎつぎ 買うのもええけど
ほんまに ええもんは
ていれして ながーくつかうから
かっこええんや
それに リペア はただ
なおすだけちゃうで
そのものの「らしさ」 とか 「あじ」は
のこしつつ
「いま」いちばん ええ状態に
もどしてくれる
つまり リペアいうのは
その革が歩んできた時間 をムダに せんと
さらに その先もオレらのよこで
いっしょに いてくれるように する
「愛」の技術 やねん
エノキタケ も
ちゃんと か熱したらうまい
革製品も
ちゃんとリペアしたらカッコええ
どっちも「手をかける」ことで
その ええとこが活きてくる
革ってな ほんまタフなんや
ちょっとキズ ついたり
色がはげたりしても
ちゃんと てをかけてやったら また立ち直る
そんで
その 立ち直ったもんには 前のじぶんよりも
もっとふかい「味」がにじみでる
人間もおんなじやろ
失敗したり キズついたりしても
それでおわりちゃうやんか
そこから どう 立ち直る か
どう手いれして じぶんの
「らしさ」をみがきつづけるか
それが ほんまの「あじ」になんねん
オレは そういう
キズもふくめて輝くもんが好き や
リペアは単なる修理ちゃう
ものを通じてオレらに
「人生のていれ」を
おしえてくれる哲学なんや
きょうはこのへんにしとこか
じゃあ
またあした


